7年半におよぶ長期政権を率いてきた安倍首相が8月28日、体調などを理由に辞意を表明しました。
安倍首相が2回目に就任するまでは短期間で首相が頻発に入れ替わるような状況だったため、安倍首相が就任し政治が安定したと評価する人も多いようです。
そんな安倍首相は「働きすぎ」などと言われることもありました。
安倍首相はもともと体調に不安があったにも関わらず、休まない理由は何だったのでしょうか?
安倍首相の睡眠時間やストレス解消法など健康管理について調べてみました。
目次
安倍首相の睡眠時間はどのくらいだった?
安倍首相は日々多忙を極める中、どのくらいの睡眠時間を確保されていたのでしょうか?
安倍首相が辞任の意向を示す前に、自民党の甘利明税調会長はFNNのインタビューで安倍首相の体調や睡眠についてこのように話されています。
「ご自身の持病はうまく医師団と制御・コントロールできているんだと思います。おそらく睡眠不足が続いておられますから、なんと言ってもやっぱり良い睡眠を取るって言うことが大事ですから、これでしっかりお休みになって心身共に万全な態勢で国の指揮を執ってもらいたい」
やはり持病を持っていた安倍首相にとって睡眠時間の確保はとても重要だったようです。
安倍首相の睡眠時間について調べて見たところ、平均して6時間という情報がありました。
これは2013年に安倍晋三総理が日本テレビの情報番組「スッキリ」に生出演した際に、視聴者からの質問に答えていた内容なので、近年は安倍首相の睡眠時間も長くなっていた可能性もあります。
ですが、6時間睡眠であれば理想的な睡眠時間は確保できていると言えるでしょう。
安倍首相のストレス解消法は?
安倍首相が2013年に「スッキリ」に生出演した際、睡眠時間の他にストレス解消法についても話されていました。
その際、夜はストレス解消のために、時間があるときは1時間海外のテレビドラマを観ると答えていました。
『メンタリスト』や『24』を観て、非日常の中に浸ってストレスを解消するそうですよ!
そしてドラマの後、警察小説を読むのが趣味だそうです。
首相が私たちが見ているドラマを見ていると思うと、親近感が湧きますね(笑)
安倍首相が休まない理由はなんだったの?
安倍首相が休まない理由はなんだったのでしょうか?
安倍首相が8月中旬に東京都内の病院で「日帰り検診」を受けていた際に、麻生太郎財務相は首相が1月26日~6月20日の147日間、休日を1日も取らなかったと主張していました。
実際に朝日新聞の首相動静によると、1月26日~6月20日の147日間、「公務なし」の休日がありません。
体調に不安のある安倍首相が睡眠不足になりながら、147日間休まない理由は何だったのでしょうか?
その背景にはやはり、新型コロナウイルスの影響があったと言えるでしょう。
日本で最初に新型コロナ患者が報告されたのは2020年1月16日です。
未知のウイルスに対して国を代表して意思決定を行う必要がある非常にストレスの多い時期だったに違いありません。
しかし、安倍首相が147日間ずっと休まなかったのかと問われると、そうではないようです。
ただこの期間中、働きづめだったかは疑問も残る。土日を中心に約40日間は午前中に来客がなく、私邸で過ごしていた。こうした日は午後に官邸などで会議や公務を1時間~数時間こなし、私邸に戻った。この傾向は緊急事態宣言が全都道府県に発令中だった5月の大型連休中も変わらなかった。新型コロナの陽性者が再び増加した6月下旬~今月は、土日や祝日を中心に私邸で午前中過ごす日のほか、終日、私邸で過ごす日もあった。(東京新聞特報web)
公務があっても、午前は予定はなく私邸で過ごすなど、要するに半休のような日は何日かあったようですね!
まとめ
安倍首相の睡眠時間やストレス解消法、147日間休まなかった理由についてまとめました。
安倍首相が辞任の意向を示したので、これからは安倍首相の体の治療に専念できそうですね。
お身体を大切に過ごしていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。