5日午前9時、日本の南の海上で熱帯低気圧が台風14号に変わりました。
台風14号(2020)『チャンホン』は発達しながら北上し、「強い」勢力になる恐れがあります。
九州にお住まいの方は通勤等に影響が出てきますので、天気情報で進路、上陸の可能性を確認して早めに備えましょう。
台風14号(2020)『チャンホン』の九州への影響や進路、上陸の可能性をまとめていきます。
目次
台風14号(2020)『チャンホン』
台風14号(2020)『チャンホン』が発生しました。
台風14号(2020)『チャンホン』の10月6日(月)12時時点での情報はこちらです。
擾乱種類 台風(TS) 存在地域 日本の南 移動 西 ゆっくり 中心気圧 992 hPa 最大風速 23 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 35 m/s
台風14号(2020)の九州への影響や進路は?
台風14号(2020)の九州への影響はどうなるのでしょうか?
台風14号(2020)の九州への影響を知るために、台風14号(2020)の予想進路をみてみましょう。
こちらは2020年10月4日に出されている台風14号(2020)の予想進路ですが現状ではまだ世界の気象機関によって予想進路にかなりばらつきがあるのがわかります。
6日に出された予報円では9日(金)に奄美地方あたりに到達する頃までは比較的揃ってきているものの、ここからの進路予想がかなり不確実性の大きなものとなっています。
予報円の中心を進めば、10日(土)午前9時には九州のすぐ南の海上、11日(日)午前9時には四国の南海上あたりの予想ですが、太平洋高気圧の張り出しや北からの偏西風の流れ方次第で、
- 奄美地方付近からすぐ東に転向し、速度を上げながら東進し、11日(日)午前9時にはもう関東あたりまで到達するパターン(Aパターン)
- 転向せずに、太平洋高気圧の縁辺を北西進し、11日(日)午前9時には九州の西の東シナ海に到達するパターン(Bパターン)
- Aパターンと同じく、すぐに転向し、西日本の南海上に進みます(Cパターン)
など、これ以外にも6日に出された情報でも予想進路は多岐にわたっている状態です。(Yahooニュースより)
台風14号(2020)上陸の可能性は?
台風14号(2020)上陸の可能性はあるのでしょうか。
気象庁が2020年10月6日12時に発表している予報円がこちらです。
気象庁によりますと、台風14号は日本の南の海上を北寄りに進んでいて、今後、発達を続けて暴風域を伴う見込みです。
現時点の予想では、台風は8日から9日金曜日にかけて南西諸島に、10日土曜日から11日日曜日ごろにかけては西日本や東日本に近づくおそれがあります。
台風が近づく地域では風が強まり、海上も大しけの荒れた天気となるおそれがあるほか、8日以降は前線の活動が活発になって西日本や東日本で雨が強まるおそれがあります。
ただ、日本に近づいてからの進路の予報には、まだ大きな幅があります。
まとめ
台風14号(2020)『チャンホン』の九州への影響や進路、上陸の可能性をまとめました。
今後情報が入り次第更新をしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。