今大人気のキャンプ!家族や友人と共に特別な時間を過ごせ、季節や時間帯によって色々な変化も楽しめるので、年中遊べるアウトドアとして注目を集めています。
そんなキャンプの醍醐味のひとつでもある、キャンプ飯。寒くなってくる季節でも楽しめる料理って、どんなのがいいか悩んじゃいますよね。
そこで今回は家族で楽しめるよう、子どもと一緒に作れるレシピもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
冬におすすめのキャンプ飯!
キャンプは基本的に、屋外で過ごすことが多い遊び。そこで食事の際は、できるだけ体温を下げないよう、温かい汁物がオススメです。
スープの多い料理は、飲むだけで体を温めるだけでなく、最後の一滴までおいしく食べられるので残飯が少なく、洗い物が楽にできることもメリットです。
参加人数に合わせてあらかじめ材料を用意し、無駄のないよう下準備をしておけば、持ち物も少なくて済みますよ。
さらに焚火を使い暖かいスイーツを楽しむのも、冬のキャンプ飯ならではですよね。
そんな、寒い時期に食べたいレシピの中でも、家族で協力し合い楽しみながら作れるものを集めてみました。子どもの年齢に合わせて、パンや白米等も一緒に準備すると、さらに楽しくお手伝いできると思いますので、ぜひ試してみてください。
子どもと一緒に作れるレシピ!
簡単なのに野菜たっぷり!ミルフィーユ
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白菜と豚肉を交互に挟んで煮込むミルフィーユ鍋。さっと出来て体も温まると人気の一品です。鍋はキノコ類とも相性がいいので、お好きなキノコと組み合わせてオリジナルの鍋を楽しんでください。
子どもには、白菜と豚肉を交互に並べてもらい、鍋に敷き詰めるお手伝いが簡単でおすすめ。
味付けは中華スープやコンソメでも合いますし、一食使い切りの小分けの鍋の元を使っても、ごみも持ち物も少なく済み便利ですね。
好きな具材で楽しめる串おでん
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冬と言えばおでん。こちらは串に様々な具材を刺して煮込んだ串おでんです。
簡単なのにバリエーションが豊かな具材を楽しめるので、様々な味を楽しみたい人にピッタリですね。
ちくわやはんぺんなどの練り物、ミニトマトやブロッコリー、もち巾着やゆで卵など、串に刺されば何でも楽しめます。コンビニに売っているだし巻き卵や冷凍のたこ焼きも、変わり種おでんとしておすすめですよ。
串にさすお手伝いだけでなく、何が食べてみたいか色々話し合いながら事前の買い物も楽しめるのもいいですよね。手元に気を付けてお手伝いしてもらいましょう。
みんな大好きクリームシチュー!
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火元に近づいてお手伝いできる子どもと一緒なら、ぜひ作ってほしいのがクリームシチュー。
最後まで温まりながら味わえるので、冬の特別なキャンプ飯におすすめです。
包丁が使えるなら野菜を切るお手伝いから。もしくは、あらかじめカットした野菜と、お肉を炒めてもらいルーを割り入れるまで、手順は少ないながら本格的な料理のお手伝いをしてもらえます。
いろんな野菜とも相性が良く、肉を海鮮に変えてもまとまりが出るので、好きな材料を集めて思い出に残る一品に仕上げるのも楽しいですよね。
人気アツアツスイーツ!包むだけの簡単焼き芋
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食後のデザートに、ワンステップでできるおすすめのスイーツです。サツマイモを洗い、アルミホイルに巻いてタッチオーブンで火を通すだけ。
料理前に仕込んでおけば食後にちょうど出来上がり、ほくほくの焼き芋を楽しめちゃいます。
じっくり火を通すことで甘みが増しますので、慌てずほったらかしにしておきましょう。加熱後はとても熱くなっているので、軍手は必須です。
ふわふわおしゃれなスモア!
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もう少し手をかけた熱々スイーツなら、スモアがおすすめ。
スキレットにビスケットを敷き詰めて、その上にマシュマロをのせて焼きます。加熱前のスキレットに並べてもらうお手伝いをお願いしましょう。
とろりと柔らかく焙られたマシュマロを、ビスケットですくって食べると絶品です。おすすめはチョコ入りマシュマロ。温められたチョコがあふれ出してきて、甘党な人には大うけ間違いなしです。
スキレットは加熱すると取っ手まで熱くなるので、やけどに注意して味わってくださいね。
子連れキャンプに便利なアイテムとは?
次に、子連れキャンプに最適な大人気アイテムをご紹介します。
もうすでに持っている…という方も少なくないと思いますが、その使い道は様々ですのでもう一度参考に見てみてくださいね。
シェラカップ
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アウトドアで大活躍のシェラカップ。直火にかけられるので調理器具としても使え、さらにスープなどの汁ものでも使える食器としておすすめです。
また、キャンプの場以外でも、大きなフライパンの上でいくつか使用することにより、仕切りのような役割もしてくれる便利なアイテムなんです。
どうしても手が小さい子供では、大きい食器をうまく扱えない…そんな時、シェラカップなら持ちやすいサイズでとても使い勝手が良いと、家族キャンプで大活躍しています。
さらに洗浄後フックに釣っておくだけで、水切りや乾燥までできちゃいます。チタン製なら自然乾燥でも水滴が残りにくいので、洗い物に手がかけにくいならチタン製がオススメです。
持ち手は、収納できるものやストレートの形状のものなどありますが、食器として使うことが多いならカーブしていて持ちやすいものがベストですよ。
ウォータージャグ
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キャンプ場で手洗いなどに困ったことはありませんか。
そんなとき、子どもでもかんたんに設置、使用できるのがウォータージャグ。一ひねりで中に入れた液体を出すことができるので、手洗いや飲料の注ぎが簡単にできちゃいます。
様々なキャンプ用品ブランドから販売されていますが、中でもDaisoの折り畳み式ウォータージャグがお値段もお安く使いやすいと人気です。
Daisoのウォータージャグは、折り畳み式なので持ち運びが楽で、容量も3.5ℓとそこまで重くならないのが特徴。子どもの年齢によっては、水汲みのお手伝いもお願いできるので助かりますね。
こちらも自宅でも使い勝手が良く、蛇腹タイプなので冷蔵庫に合わせた高さにできることで、冷蔵庫内での飲料の保管にも適しています。ぜひ試してみてくださいね。
カット野菜
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コンビニをはじめとして、色々なお店で販売されているカット野菜や冷凍野菜。実は最近、大きめにカットした煮込み料理用のものが人気を集めています。
中でも無印良品が出している、「すぐ使えるカレーの野菜」はごろごろとしたニンジンやジャガイモが特徴的で、カレーだけでなくシチューやその他の煮込み料理にも使えるのでおすすめです。
これさえ準備しておけば煮込み料理の下準備は不要になり、キャンプをもっと手軽に楽しめちゃいます。
また、あらかじめ加熱処理をしてあるものだと、料理の時短にもなる上に、火の通りを気にしなくてもいいのでキャンプにはぴったりなんです。子どもとキャンプに行くと、なかなか調理の時間が取れない…という時に大活躍ですね。
まとめ
冬に食べたくなるようなキャンプ飯、いかがでしたか?今回、親子で作れる料理を中心にご紹介しましたが、ぜひ子どもの年齢に合わせたレシピを選んでくださいね。
キャンプと聞くとハードルが高いように思いますが、キャンプ用品をレンタルしているキャンプ場もあるので、手軽に楽しみたいならそちらもおすすめです。
今回ご紹介したレシピを使い、親にとっても子どもにとっても、特別な思い出に残るキャンプにしましょう。